組織概要
農事組合法人さらきとは
平成25年8月30日に、農事組合法人さらきを設立しました。更木地区は北上市の中心部から10km離れた東北部に位置し、北上川と猿ヶ石川に挟まれた平場と中山間地域からなる純農村地域です。農業従事者の高齢化、兼業化の進展が著しく、このままでは地域の農業を維持することが困難になるとの危機意識のもとに、なんとしても祖先から受け継いできた農業を後世に引き継ぐために知恵を出し合い、農業の持続・発展に努めることを基本方針にそれまであった4つの集落営農組合が合併しました。
平成27年9月に開通した更木地区と成田地区を結ぶ「平成大橋」は、北上川東部と西部をつなぐ人・物・文化の交流、農業・工業の連携による新たな地域発展の展望を開いています。更木地域の豊かな自然を生かした農業の発展を通じて、安心して暮らせる更木の地域づくりに貢献できるよう組合員一丸となって頑張っております。
組合長 山口 典男
組合・会社の案内
所在地 | 岩手県北上市更木16地割99番地 |
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法人設立 | 平成25年8月30日 |
組合長 | 山口 典男 |
構成員 | 138名 (地権者366名) |
出資金 | 3,860万円 |
地 区 | 北上市更木・臥牛・花巻市東十二丁目の区域 |
理事・監事 | 理事11名 監事3名 |
職 員 | 5名(技術系3名 事務系2名) |
経営概要 | 経営面積 268ヘクタール 純売上高 1億9千9百万円(平成30年度) 施 設
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所在地 | 岩手県北上市更木16地割99番地 |
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会社設立 | 平成26年1月24日 |
代表取締役 | 山口 典男 |
資本金 | 330万円 |
役員 | 取締役 11名 監事 2名 |
業務内容 |
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生産される農産物
更木地区の肥沃な土地でつくられたお米(ひとめぼれ)はおいしさで高い評価を受けています。水稲をはじめ、玉ねぎ、里いも、レタスなど各種たくさんの野菜も生産しています。
平成28年度は機械の導入及び施設の新設を行い、生産量の増加と生産コストの低減に努めています。
地域での交流
グリーンツーリズムを受け入れ、農業体験交流をしています。各地の小中学生に更木地区の自然や文化、生活に触れていただきます。
農産物を使った商品づくり
そば粉や生そば、里芋加工品など商品や原料を出荷しています。また、更木の米を使ってお酒の製造委託も計画中です。お新たな商品開発をめざして加工場建設を準備します。
新しいコミュニティづくり
さらきの里ふれあいセンターが完成し、地域の活性化を図り住民が気軽に立ち寄れる「憩いの場所」であり続け、さらに更木地区の良さを広く発信していく場となるよう邁進したいと思います。